私が最初にいじめにあったのは、小学校六年生のときでした。
学校に登校してクラスの友達に会い、いつも通りにおはようと挨拶をしたら無視されました。
最初は私の声が小さくて聞こえなかったんだと思いました。
しかし他の友達に挨拶をしても無言で通り過ぎていくのを見て、自分が無視されていることに気づきました。
いつも一緒に行動していた友達がいなくなり、一人で行動するようになりました。
休み時間になると、クラスメイトたちが私を見ながらクスクス笑うようになりましが。
無視されるだけでも辛かったのですが、笑われるのはもっと辛かったです。
なので母に学校に行きたくないと相談しました。
最初は休んでいいと言っていた母でしたが、休み始めて三日たった朝、「いい加減学校に行きなさい」と怒りました。
「お姉ちゃんはいじめられても一日も学校休まなかった」「あんたは弱虫だ」と言われました。
母が怖くて学校に行くようになりました。
がなくなることはなく、小学校を卒業するまで続きました。
小学校のアルバムにある寄せ書きのページは白紙でした。
中学一年生は友達に恵まれて、楽しい学校生活をおくりました。
けれど二年生のクラス替えで、友達と離れ離れになりました。
それからまたいじめられるようになりました。
席替えで私の隣の席になった人は、大きな声で「最悪だ」と言いました。
私は登校拒否になり、部屋に引きこもるようになりました。
登校拒否になって三週間くらいたったとき、父に「ここままだとお母さんが壊れるから学校に行ってくれ」と言われました。
そしてまた学校に行くようになりました。
そのときの体験が辛くて、思い出しても涙がでてきます。
今でもよくいじめられる夢をみて、夜中に起きてしまいます。
早くいじめられたトラウマをなくしたいです。